国際結婚の悩みクリスマスが辛い

国際結婚で外国に住む人たちの悩みで意外に多いのが「クリスマスが憂鬱」な事。

海外のクリスマス楽しそうじゃん!と思ったそこのあなた。

カナダのクリスマスは本気度が違います。そして日本とは違いクリスマスは家族と過ごす日。飲んだり食べたり、おしゃべりしたり、人によっては胃も心も疲れ果ててしまいます。

そりゃ最初の頃は楽しいです。しかし毎年ともなると…




カナダのクリスマスはこんな感じ

カナダ人と結婚した筆者のクリスマスの過ごし方

日本に住んでいた時は、義理の両親の強い希望でクリスマスの時期に夫婦でカナダへ帰省したこともあります。それくらいクリスマスはカナダの家族にとって重要なイベントなのです。

ある年のクリスマスはこんな感じでした。

【12月24日】クリスマスイブ

夫の実家か兄弟の家へ行き、永遠と出されるこってりとした食事や激甘スイーツを勧められるがままに口に運び、ルールのわからないボードゲームに参加します。それが夜中まで延々と続きます。

途中で離脱することは許されません。

とにかく食べる、飲む、ボードゲームが好きな一家です。

もちろん皆泊まって行きます。なぜなら翌朝、皆で一斉にクリスマスプレゼントを開けるという儀式が待っているからです。

毎年クリスマスイブに義母が選んだクリスマス柄のパジャマをプレゼントしてくれるのが、義理の家族の決まり事です。その夜はもらったパジャマを着て寝ないといけません。

義母とは全く趣味が合わないので毎年好きでもない柄のパジャマをもらうことになります。

【12月25日】クリスマス

朝5時頃、日が昇る前に叩き起こされ家族全員でプレゼントを開けます。プレゼントは家族一人ずつ用意されたクリスマスストッキングに入れる小物やお菓子類と、一人ひとつずつまたはカップル毎に何か用意しなければいけません。

朝食にはエッグスンシングス顔負け!生クリームがどっさり乗ったパンケーキやフレンチトースト、ベーコン、ソーセージ、卵などが出てきます。それを朝の6時前からいただきます。

25日には親戚のクリスマスパーティにも呼ばれるので、大勢の親戚たちとクリスマスディナーを食べ雑談。食後は歯が痛くなるくらい甘ーいお菓子が山ほど出てきます。

クリスマスパーティーに呼んでくれる親戚は、新築や大きめの家に引っ越した家族であることが多いですね。(カナダではライフステージによって家を住み替える人が多い)家のお披露目も兼ねているのでしょうか。

クリスマスの祝い方は家族それぞれ違いますが、我が家の場合はこんな感じです。

 

それでは何が私たちを苦しめるのか見ていきましょう。




国際結婚して外国に暮らす日本人とってクリスマスが憂鬱な理由

言葉がわからない、人が多い場所が苦手、雑談が苦手、義理の家族と折り合いが悪いなど人それぞれ悩みはあります。

筆者は内向的な性格だからか、どうしてもあの独特のテンションに付いていけません。

とにかく長すぎる集まり

拘束時間が長すぎ。夜中まで永遠と続きます。泊まりがけになることが多いのも苦痛です。

食事の量が多すぎ

なんでそんなに食べるの?ってくらい、次から次へと食べ物が出てきます。

おしゃべりが止まらない

皆が楽しそうにお話ししている時、話についていけなかったり内輪ネタで笑えなかったり、意見を聞かれたりするのが苦痛。輪に入れようとしてくれて話を振ってくる親戚がいたりしますが正直放っておいてほしい。

もし言葉がわからない場合は最悪です。

テンションについていけない

急にギターを弾いて歌い出す人やお酒を飲んでうるさい人、ボードゲームをして盛り上がる皆さん。正直そのテンションについていけない。

プレゼント選びが面倒くさい

義理の家族に買うプレゼントを選ぶのも買いに行くのも面倒くさいし、お金がかかります。

ツリーの下に置くプレゼントの他に家族全員分のクリスマスストッキングにいれる小さいお菓子や小物も用意しなければなりません。

日本のように無料ラッピングしてくれるお店はありません。自分でラッピングします。

もちろんクリスマスカードも必須です!

クリスマスシーズンが憂鬱なあなたへ

義理の家族と過ごすクリスマスがどうしても辛いと言うあなたに、こんな対策はいかがでしょうか。

腹を括って楽しむ

年に一回のことと割り切って行き、周りの事は気にせず思い切り楽しんでみてもいいのでは。

仕事や予定を入れてしまう

あえて仕事や予定を入れてしまうのもいいかもしれません。

クリスマスからお正月にかけてパートナーを残して日本に帰省する人、旅行に行く人もいますよ。

家族イベントに「仕事がある」とか「首を寝違えた」とか言って来ない親戚も結構いますよ。カナダ人でも集まりやパーティが苦手な人もいるんですね。

子供たちの輪の中に入る

もしその場に親戚の子供や自分の子供がいたら子供たちの面倒を見るふりをして一緒に遊んでしまいます。大人の会話に入るより楽ですし、英語力もそんなにいらない。

先に休ませてもらう・先に帰る

お酒に酔ったとか疲れたとか言って先に寝てしまう・帰ってしまうのも手。

とにかく行きたくないので行かない

理由も言わず言い訳もせず、行かない!パートナーや子供だけに行ってもらう。

それも全然アリだと思うんです。




最後に

国際結婚で外国に住んでいる日本人だけでなく、カナダ人の中にもクリスマスに家族で集まるのが苦痛という人がいます。日本のお正月に義理の実家に行きたくないとなってしまうのと同じ感覚かもしれません。

外国人のパートナーたちも義理の実家で過ごす日本のお正月に疲弊していたのかもしれないですよね。

 

もしかしたら、何回か義理の家族とクリスマスを過ごすうちに楽しくなっていくかもしれません。

行きたくなかったら行かなくても大丈夫。毎回参加しなくたって、どうってことないですよ。無理をしてストレスをためたり体調を崩したり夫婦関係が悪くなるほうがよくありません。

筆者夫婦は去年、批判覚悟で義理の家族とは過ごさず二人で楽しみましたよ。

なんだかんだ言っても、海外のクリスマスには日本では味わえない雰囲気があり楽しいです。

今年のクリスマスは夫婦二人で”ヒュッゲ”をヒントにのんびり楽しむ
こんなクリスマスもあり!忙しい季節だからこそ、ヒュッゲを取り入れたクリスマスの過ごし方をおすすめします。大切な人と安らげる空間でのんびり過ごすひと時を。