以前の筆者は、洗剤は用途別に必要と思いこんでいました。
しかし結局使いこなせず、使い切ることもできずストックばかりが増え収納場所を占領。
しまいには化学物質過敏症になってしまい、現在の方法に辿り着きました。
洗剤の数を減らしたい人におすすめ!筆者がやっている不要なストック&テクいらずのお掃除術を紹介します。

今回の記事では水回りの掃除方法について書いています
化学物質過敏症のミニマリスト主婦が使っている水回り掃除グッズ
化学物質過敏症なので極力洗剤を使いたくない筆者が使っている掃除グッズです。
- 重曹
- お酢
- 食器用洗剤
- ハンドソープ
- トイレブラシ
- ルームスプレー
- パイプブラシ(Drain snake)
- ゴム手袋
ミニマリスト主婦の水回り掃除方法
便器の掃除
中側の掃除はバスルームのハンドソープとトイレブラシで掃除しています。(トイレブラシを持っていないミニマリストが多いですが、私は持っています)
便器の外側、便座の掃除にはトイレで消臭剤の代わりに使っているルームスプレーをトイレットペーパーに1〜2プッシュして使っています。トイレの床もそれで拭きます。
ルームスプレーはトイレのスプレー消臭剤よりも材料がシンプル。アルコールも含まれているので除菌作用もあるかなと思って使っています。掃除後には、トイレがいい香りになり一石二鳥。
ルームスプレーの香りはふわっと香る程度で、匂いに過敏な人にもおすすめです。
筆者はMarshall’sやWinnersで購入しています。
筆者が現在使っているルームスプレーの原材料は、アルコール、水、プロピレングリコールと香料です。
キッチンシンクや洗面台、浴槽などの水垢掃除
スーパーで売っている安い重曹とお酢に食器用洗剤を少量混ぜたものを使っています。
お酢の匂いが臭いので、我が家ではスティンキーソープ(Stinky soap)と呼んでいます(笑)
お酢はスーパーに大容量で売っている安いホワイトビネガーやリンゴ酢を使っています。これはキッチンシンクのヌルッとした汚れにも有効です。レモンやライムを使った日には、その皮で水垢掃除をすることもあります。
食器洗いに使っている自作のエコたわしがヘタってきたら掃除用に格下げして、それにスティンキーソープをつけて水垢が気になるところを掃除します。
長時間のつけ置きは避けた方がベター。最後はしっかり水で洗い流します。
状況によって重曹の量を増やして固さを調節します。液ダレしたくない場合には固めに作っています。
肌が弱い方は酸で手が荒れる場合があるので必ずゴム手袋をすることをおすすめします。
バスタブも水垢が気になる時は、この方法で洗いますが普段はハンドソープとエコたわしで洗っています。
カビ掃除
筆者が住んでいる地域は年中乾燥しているので、部屋にカビが生えるということは少ないです。
しかしバスルームには窓がないため、湿気がこもりカビが生えやすい環境ではあります。
実際にバスタブのコーキング部分に赤カビが生えてしまうことも。生えてしまったら自作のスティンキーソープで擦り落とします。カビの生え始めなら、簡単に擦り落とすことができます。
カビ対策で一番重要なのはカビが生える前に対策することですよね。
✔︎ バスルームを使った後は換気扇を回したりバスルームのドアを開けて乾燥させるように務めること
✔︎ カビがひどくなる前にお酢などでふいてカビの増殖を予防すること
✔︎ バスタブに置くものを最低限にしてヌルヌルを発生させないことが重要です
生えてしまっている根深いカビには、漂白剤を使用するしかありません。片栗粉と塩素系漂白剤を混ぜたペーストを使うとしっかりカビに密着し落とすことができます。ゴム手袋、マスク、ゴーグル必須!
カビを落とした後は、再発生の予防に勤めましょう。
排水溝にはこれ
カナダにもパイプユニッシュ的な洗剤が売っています。
しかし、臭いがきつく人間の身体にも環境にもよくない気がしています。なので筆者はBed Bath & Beyondで購入した細くて長いパイプブラシを使っています。
排水溝に突っ込んで、髪の毛を絡めとる細長いブラシです。髪の毛の塊がごっそり取れますよ。
最後に
というわけで、筆者のバスルームのシンク下には掃除道具としてパイプブラシとゴム手袋、詰め替え用のハンドソープ、ヘアドライヤーが収まっているだけです。
掃除用洗剤を持っていないと収納スペースに余白が出て気持ちいいです。
筆者の掃除方法では、余計な洗剤をストックする必要なし。ゴミも最小限に抑えることができます。
あるもので何とかする生活を実践すれば、掃除もミニマルに身体にも環境にも優しくなるようです。