終息まで長期戦になりそうな新型コロナ。
最近では諸外国もやっとマスクの重要性に気づき始めました。カナダでもマスクの着用について「他人への感染を予防できる可能性がある」と言っています。
毎日仕事へ行っている夫用に布マスクを作ろうと思ったのですが…材料がない。
必要なものしか持たないのがミニマリストです。
では今回どうやって私は布マスクを作ったのかをまとめてみました。
まずは材料の調達
ミニマリストの私ですが、服を繕うことがあるので針と糸は持っています。
問題は布とマスク用のゴムです。
クラフトストアでは布やマスクに使えそうなゴムが売り切れているという情報も。
私が住むカナダの田舎町ではクラフトストア自体が閉業している可能性もあります。
マスク作りに使う布
洗濯物を畳んでいたら夫のTシャツに数カ所穴が開いているのを発見しました。コットン100%のTシャツです。
今回はTシャツでマスクを作ることにしました。
マスク用ゴムの代用品
マスク用のゴムがない場合は、タイツの脚の部分を輪切りにしたものがおすすめです。
太めに切って輪っかを伸ばすように引っ張るとちょうどよくなります。
実は私は髪をまとめるのに、伝線して使えなくなった厚めのタイツを切って使っていたので、今回はそれを使うことにしました。
ゴム通しを持っていない私が代わりに使ったもの
タイツで作ったマスク用のゴムはマスクを縫うときに巻き込みながら縫ってもいいのですが、不器用な私には縫い辛いかったです。
そのため輪切りにしたタイツを半分に切って、作り終わった布マスク本体に通すやり方にしました。
ゴム通しを持っていないなら、ペーパークリップで代用できます。
ペーパークリップを上の写真のように半分伸ばし、クリップの輪の部分にゴムをひっかけて使います。
ゴムをマスク本体に通す時はクリップの輪の方から通していきます。
通したゴムを好きな長さで固く縛り、結び目を隠したらマスクの完成です。
布マスクの作り方
マスクの作り方は朝イチで放送された”簡単手作りマスク”を参考にしました。
この作り方については動画やブログなどで紹介されていますので省略します。
不器用な私でも、手縫いで、30分ほどで作ることができました。
マスクの使用について
カナダ政府のマスクの使用についての見解についてはこちらの記事で書いています。

さいごに
日本やアジア諸国では着用が当たり前のマスク。
私が住むカナダでは、マスクは重病患者がするものとして着用は一般的ではありませんでした。
しかし、現在一転して、他人との距離を保つのが難しい場所では布マスクでも着用したほうがいいという流れになってきています。
布マスクにはウイルスの侵入を防ぐことはできないかもしれません。
でも、くしゃみやせきの飛沫を飛ばないようにすることができ、鼻や喉の粘膜を保湿することはできますね。
やはり一番大事なのは、外出を控えることとソーシャルディスタンスだと思いますが。
