カナダ在住の大沢です。今年の冬はボトムスを重ね着せず、カナダのユニクロで購入したヒートテックウルトラストレッチレギンスだけで過ごしてみることにしました。1月はマイナス30度以下になることもしばしば。
ヒートテックウルトラストレッチレギンスを履いてカナダの冬を過ごしてみた感想と、日本のサイズとカナダのサイズの違いについて今回の記事では書いています。
これからカナダに引っ越す人や真冬のカナダに旅行に来る人のお役に立てたらいいな〜と思います。
ヒートテックウルトラストレッチレギンスパンツを履いて0度〜マイナス気温の日に外出してみた感想
カナダ在住の筆者がヒートテックのレギンスパンツは真冬でも寒くないのか検証!(筆者の個人的な感想です)
- +0〜5度…寒くなくジーンズで外出するよりはるかに暖かい
- −0〜5度…すこしひんやりする時がある程度
- −5〜10度…我慢できるレベル
- −10度以下…さすがに寒い
- −20度以下…長時間外にいられない
筆者の個人的な感想なので、参考程度にしてくださいね!
さすがヒートテック。普通のジーンズより断然暖かいです。筆者には、普通のパンツの下にヒートテックレギンスを履くのと同じくらい暖かく感じました。
でも風が吹くとちょっと寒いですね。
2枚重ねで履くのが筆者は窮屈で苦手です。なのでヒートテックレギンスパンツだけで寒さがしのげるのはありがたい。
それに下に履くレギンスを持たない分、持ち物を減らすことができますね。
出掛けた時に室内は暖かいのでヒートテックや厚手のタイツをジーンズの下などに重ね着していると暑すぎることがあるのでこれは便利。
マイナス10度まではあまり冷たさを感じませんでした。
しかし筆者の場合マイナス10度以下では、レギンスパンツ一枚だと寒いと感じました。
しかしロングコートとロングブーツを履けば寒いのは膝の部分だけです。


カナダのユニクロ公式サイトのレビューでは、マイナス20度でもヒートテックウルトラストレッチレギンス1枚で大丈夫という強者がいました。
感じ方は人によるようです。車移動の人なら、駐車場から店、家までの距離しか歩かないので余裕そうです。
ヒートテックのレギンスパンツは暖かいですが、マイナス30度以下になる地域で外を長い時間歩くことがある人は、スキーウェアのような防風機能があるパンツや裏ボアのついたパンツを買った方が絶対いいです!
または厚手のタイツや裏起毛のタイツをジーンズなどの下に履きましょう。じゃないと危険。(その寒さで長時間歩く人は少ないかと思いますが!)
筆者夫(寒さに強いカナダ人)は普通のジーンズの下にユニクロの極暖レギンスを履いて出かけています。さすがにマイナス20度や30度ともなると普通に寒いそうです。(当たり前だ〜)
そんな彼には防風機能のある暖パンの方がよさそうです。
この季節のお出かけには、裏起毛で一枚で穿いた瞬間暖かい #暖パン がオススメ‼️ヒートテックや防風機能で、寒い冬も快適に✨
— ユニクロ (@UNIQLO_JP) December 7, 2019
カナダのユニクロでレギンスパンツを買う時の注意点
カナダのユニクロのレギンスパンツはサイズが日本とは違うので注意が必要です。(レギンスパンツに限らず他の商品も同様)
ヒートテックウルトラストレッチレギンスパンツのサイズ比較
ユニクロ日本のレギンスパンツのサイズはXS〜3XLまでとなっています。ユニクロカナダのレギンスパンツのサイズはXXS〜3XLまで。
ウエスト(cm)
サイズ | カナダ | 日本 |
XXS | 56-58.5 | * |
XS | 60.5-63.5 | 57-63 |
S | 66.5-68.5 | 60-66 |
M | 71-72.5 | 63-69 |
L | 76 | 69-75 |
XL | 81 | 75-87 |
XXL | 86 | 81-87 |
3XL | 91 | 87-93 |
ヒップ(cm)
サイズ | カナダ | 日本 |
XXS | 83-87 | * |
XS | 87-91 | 82-88 |
S | 91-96 | 85-91 |
M | 96-102 | 88-94 |
L | 102-108 | 94-100 |
XL | 108-114 | 100-106 |
XXL | 114-120 | 106-112 |
3XL | 120-126 | 112-118 |
参照元:UNIQLO Canada/ユニクロ公式オンラインストア
こんなにサイズが違うんですね。特にヒップのサイズはカナダ版のほうがだいぶ大きく作られています。
日本で買うサイズのひとつ下を買うのがいいのではないでしょうか。筆者はそうしました!
カナダサイズは丈が長い
カナダは日本よりも背が高い人が多いイメージですよね。というわけでレギンスパンツの丈を見ていきましょう。
日本のユニクロで売っているヒートテックウルトラストレッチレギンスパンツは、股下丈標準で69.5-71.5cm丈長めは76.5cmの2種類の股下が選べるようになっています。
カナダのユニクロは丈はひとつしかなく選べません。サイズによって丈が変わります。
カナダサイズのヒートテックウルトラストレッチレギンスパンツは、XXSが72.5cm、XS〜Mが74.5cm、最後にL〜3XLの股下は76.5cmとなっており長めに作られています。
XXSですら日本の股下標準サイズよりも長くなっています。
L〜3XLにいたっては日本の丈長めと同じ76.5cmです。でも心配は入りません。カナダのユニクロでは日本の店舗と同じように裾上げサービスがあります。

まとめ
- ヒートテックのレギンスパンツは暖かいです。でもマイナス20度30度になる極寒の地域では、これ一枚で長時間外出するのは無理です!そういう時は必ず重ね着しましょうね。
- カナダサイズは日本サイズよりも大きく、丈も長くできていますので購入時は試着したり、サイズ表をよく確認しましょう。
- 日本で買うサイズよりひとつ下げたサイズを買うのがおすすめ。
ウルトラストレッチというだけあって伸びが良くはきやすいです。
部屋着として着ても窮屈さがなく、引きこもり生活にも役立っています。暖房が効いた家の中でヒートテックのレギンスパンツを履いていても暑く感じないのが嬉しいところです。
春先も寒いことが多いカナダで大活躍しそうなレギンスパンツです。