ミニマリストを目指すなら
ミニマルライフを送るために実践したい7つの簡単なルールをお伝えします。
他人と比べない・見栄を張らない
ミニマリストになるために一番大切なのは「流行や他人に左右されない自分になる」ことです。
物、家、車、仕事や貯金…「持っているかどうか」を幸せの基準にすることをやめましょう。
自分にとっては不要な物でも、人の目を気にして持っている物が実はたくさんあったりします。
「お金持ちに見られたい」
「可愛いと思われたい」
「友達が持っているから」
そんな理由よりも、自分の感性を磨いて気に入った物だけを手に入れるほうが心が満たされるはず。

所有物をミニマルにする方法
必要ないものは買わない
捨てることよりも「買わない」を徹底することが最優先。
というのも、整理整頓したいからといって先に「収納用品」を買ったりする人が多いんです。まずは自分の所有物の把握が大切なので、買わずに身の回りの物だけでやり繰りしてみましょう。
買って物を増やさないことで、大切なもの・必要なものだけが手元に残り、本当に必要なもの・自分に必要な日用品などの数がわかってきます。
まずは一週間でいいから、食品やトイレットペーパーなど以外は「買わないチャレンジ」をしてみてください。
捨てる
「買わない」を徹底して、本当に必要なものを見極めたあとは余分なものをどんどん「捨て」ます。
「買わない」と「捨てる」によって所有物が少なくなると自分の持ち物を把握・管理しやすくなります。
よく使う物と本当に必要な物を把握できるようになれば、自分に必要のないものを捨てるだけでよくなるので、より「捨てる」ことが簡単になっていきます。
気に入った物だけ手元に置くようにしましょう。
ひとつ買ったらひとつ手放す
洋服など買い換える必要がある物は一つ買ったら一つ手放します。
物を増やさないための基本です。

ひとつで何役もこなせるアイテムを選ぶ
インスタントポットのように一つで炊飯器・ヨーグルトメーカー・スロークッカー・圧力鍋などの機能がついた調理器具など、ひとつで何役もこなせる多機能なアイテムを使うとスペースの節約になります。

たとえばスキンケアとヘアケアにワセリンや天然オイルを使って、ボディクリームや化粧水、乳液の数を減らすこともできます。

掃除はお酢や重曹を使う、シャンプーとボディーソープは全身シャンプーに変えるなど、できることはたくさん。

捨てることや片付けを先延ばしにして溜めない
レシートやプリント物などの細かい整理は週一でやると決めてやり、整理整頓を先延ばしにしないことで溜まらない・すっきりとした環境を手に入れることができます。
子供の作品や大切にしている手紙、古い写真はデジタル化するなどして必要なものだけ残しましょう。

余白を大切にする
収納は、ゆとりを持って使いましょう。
たくさん物が詰め込まれた収納では、何がどこにあるのかわからなくなってしまいます。
他のものをかき分けて・退かして必要な物を探すよりも、パッと見て何がどこにあるかわかり、すぐ手に取ることができるほうがストレスが減ります。
余白があることで部屋をシンプルでおしゃれに見せることもできるんです。

「余白・ゆとり」は収納だけの話じゃなく、スケジュール帳や頭の中、家計簿、カバンの中、人付き合いにもあるといいもの。
物や予定や情報も、詰め込むのをやめると心にもゆとりが出てきます。