グラノーラってザクザクして甘くて、朝食やおやつにもってこい。
市販のグラノーラにはたくさんお砂糖が入っています。それに、気になる人には添加物も気になるところではないでしょうか。
それならば自宅で手作りしてみましょう。
自宅でグラノーラを手作りすればシンプルな材料で簡単に作ることができます。
手作りすることで、プラスチックのゴミが減る、食料廃棄が減る、アレルギーにも対応できる等と言ったメリットが生まれます。
今回は少ない材料で簡単にできる、ザクザク食感の手作りグラノーラについて紹介します。
手作りグラノーラ、準備するもの
精製された油を使わないヘルシーなレシピです。
- 無糖ナッツバターまたはタヒニ(ねりごま)…2分の1カップ
- 全粒粉小麦粉*…1カップ
- メープルシロップ…2分の1カップ
- オートミール(クイックオーツまたはロールドオーツ)…2カップ
- 好みのドライフルーツやナッツなど…お好みで
*グルテンフリーにしたい場合は全粒粉小麦粉の代わりにオートフラワー、ココナツフラワー、米粉など好みの粉で代用できます。
オートミールで簡単グラノーラの作り方
準備.オーブンを170℃(350℉)に予熱して、天板にクッキングシートを敷いておきます。
予熱している間に材料を合わせます。
- ナッツバター(またはタヒニ)に全粒粉小麦粉を加え、粉っぽさがなくなるまでさっくりと混ぜ合わせる
- 1にオートミールを加えて混ぜる(大きな塊が残るように混ぜます)
- 2にメープルシロップを全体に絡める
- 天板に3を全体的に広げて予熱したオーブンで15分焼く
- 一度取り出し全体的に混ぜ再びオーブンで15分、カリカリになるまで焼く
- お好みのドライフルーツや炒ったナッツを加え混ぜる
- グラノーラが冷めたら密閉できる容器に移します
フライパンで作る場合は手順3の後に、弱火〜中火にかけたフライパンでカリッとするまで炒ってください。
クッキングシートを敷くかテフロン加工のフライパンで作ると片付けが楽です。
手順6、7はオーブンで作るのと同じです。
- 焼き時間はオーブンの癖によって変わってくるので、記載してある焼き時間は目安としてみてください。
- 焼き色が付きすぎてしまうようであれば、アルミホイルをかけて焼きます。
好みのミルクで食べても、アイスやスムージーボウルのトッピングにしても美味しい
アーモンドミルクや豆乳、オートミルク、お好きなミルクでグラノーラを楽しむことができます。
我が家ではオートミルクを手作りしてグラノーラにかけて食べています。
食後のデザートや朝食として、凍らせたフルーツで作るスムージーボウルに手作りグラノーラをトッピングして食べるのもおすすめ。
簡単オートミルクの作り方
- オートミール1カップ
- 水2カップ
- 塩少々
- メープルシロップ小さじ2
材料を全てミキサーにかけます。茶濾しやチーズクロスなどで濾せば出来上がりです。密閉容器で保存します。(4〜5日保存可能)
オートミルクは熱を加えると、とろみが出てしてしまうので注意してください。
その性質を利用してチョコレートプディングなど別のレシピに活かすこともできます。
また、濾した後にでる絞りかすはフェイススクラブとして使うこともできます。
我が家では、ミキサーにかける時間を短くして絞りかすが荒い粒になるようにしています。それを、よく水気を切ってグラノーラを作る時に加えています。
さいごに
我が家ではホールフードを意識して、油の代わりにピーナッツバターやタヒニ(ねりごま)をグラノーラのレシピに使っています。


精製されたお砂糖や油の摂取を気にしないのであれば、メープルシロップとナッツバターまたはタヒニをお砂糖とサラダ油やオリーブオイルなどに変えて作ることもできます。
メープルシロップの量を増やしたり、塩をちょっと加えてみたり、ココナツフレークを加えてみたり、ご自身で調節して好みのグラノーラを作ってみてください。
我が家では、たくさん作っておいてもすぐになくなってしまう人気のグラノーラです。
ぜひおためしください。