服の数をミニマルにしたとき、冠婚葬祭の礼服はどうするの?というお話です。
タンスの肥やしを作りたくない人にとって、礼服をキープしておくべきか、とっておくべきか悩みどころだと思います。
今回の記事では、カナダ在住ミニマリスト主婦の冠婚葬祭時の服装も写真付きで紹介しています。
滅多に着ない礼服はレンタルする
今の時代、礼服をレンタルすることができます。手持ちの服を減らしたい、最低限しか持ちたくない人にとって礼服のレンタルは強い味方です。
DMMのファッションレンタルなら往復送料無料です。ブランドのドレスも手軽な値段でレンタルできます。それに「安心レンタル制度」がついているため、汚損や破損に関してかかる費用を請求されることはありません。
楽天などでも礼服をレンタルしている業者がいくつかあります。サイズも豊富で妊婦用の礼服なども揃っている場合が多いです。
結婚式に着て行く素敵なドレス、色々なサイズの喪服をレンタルすることができます。費用もだいたい5千円〜となっており、着る機会がほとんどない人なら買うよりも安いかもしれません。
クラスメートや知り合いが集まる結婚式で「毎回同じドレスじゃ嫌」という人にもファッションレンタルはおすすめです。
結婚式に呼ばれたときは日にちが決まっています。しかし、不幸があった場合には訃報を夕方に受けて翌日お通夜…ということも有り得ます。そうなるとオンラインのレンタルでは間に合わない場合も出てきますよね。
そんな時のために、地元の葬儀場や貸し衣装屋さんに喪服のレンタルができるところがないか事前に調べておくと安心です。
レンタルより自分で持っていた方が良い時期もある
人付き合いの程度、年齢、仕事などによって礼服の必要度は変わってきます。20代30代の結婚ラッシュであったり、やはり歳を取ればお別れも増えてくるでしょう。
ある程度そういう時期って決まっているような気がします。その時期だけ礼服を所有して、あとはレンタルに切り替えるというのもありかもしれません。
臨機応変に対応していきたいものですよね。
30歳ミニマリスト主婦の冠婚葬祭ファッション
私は現在カナダに住んでいます。カナダでは結婚式もお葬式もカジュアルな格好の参列者が多いです。カナダ人である夫の親戚の中には、お葬式にアロハシャツで登場する愉快な方やド派手な花柄のワンピースを着てくる方もいます。
お通夜もお葬式も、日本のように喪服を着なければならないと決まっているわけではありません。基本的に黒い格好をしている人が多いですが、グレー、ネイビーなど暗めの色、柄物でもダークな色なら問題ありません。
そんなわけで、私は膝丈の黒いカシュクールワンピース(ラップドレス)を一着持っています。ストレッチが効いた素材でくるくるっとまとめてしまえばシワになりません=持ち運びに便利。

冠婚葬祭、どちらもいけるミニマリストのワンピース
ストレッチの効いた素材ですが光沢感があるワンピース。普段も着られて、自宅で洗えるところがポイントです。
冠婚葬祭では、普段使っているバッグをクラッチにして合わせます。
冬の寒い日は上にロングジャケットを着ます。ロングジャケットの色は濃いグレーでフードに黒のフェイクファーがついているものです。
ちょっと寒い日ならモノクロのストールを羽織ります。これは普段よく使っているストールです。
ワンピースもバッグもストールもブランド品ではなく、食品から衣料品まで扱う大型スーパーのセールで購入した物です。
上記の服装に、結婚式ならアクセサリーは手持ちの中から適当に選びます。お葬式では何もつけません。

靴はマルイのヴェリココ「らくちんきれいシューズ」。サイズ展開が豊富で、甲高幅広の私の足にもぴったりです。
カナダの結婚式は長丁場でダンスの時間もあるので、履きやすい靴は必須なのです。

リボンは取り外しできるので、場面に合わせて表情を変えることができます。

もちろん日本でお通夜やお葬式に参列する時は、喪服一式をレンタルする予定です。
さいごに
礼服を持っておくか、そうでないかは必要性によって変わってきます。
年齢によって体型が変わることもあるかもしれないですし、今は簡単にオンラインでレンタルできるので礼服を持たないという選択もありですね。