皆さんはレシートや領収書、ちゃんと捨ててますか?
私は片付けられない女だったんで分かるんですが、レシートやプリント類って片付けられない人にとって捨て時がわからなくてそのままになってしまう代表だったりするんですよね。
今回の記事では、レシートや領収書の保管と捨てる手順について書いています。
私は青色申告をしていたこともあるので、その時やっていたレシートや領収書の保管方法もお伝えしています。
レシートや領収書はその日のうちに分類
もらったレシートは財布の中に入れておかないで、家に帰ったらすぐに取り出し捨てないものと捨てるものと分けます。
まずは、とっておく必要のあるレシートや領収書かどうか知っておく必要があります。
とっておく必要のあるレシート
- 確定申告に使う必要のあるレシートや領収書
- クレジットカードで支払った物のレシートや領収書
確定申告に使う必要のあるレシートや領収書
日本で確定申告が必要な人は経費に関係するレシートや領収書は長期保管しておく必要があります。(保管期間5〜7年/白色か青色申告によって変わってくる)
日本在住の場合、医療費関連のレシートもとっておく必要がありますね。(控除を受けられる場合)
病院でもらうレシート、ドラッグストアで購入した風邪薬のレシートです。
これらは確定申告などで医療費控除を使う時に必要になります。何かあった場合に原本の提示を求められることもあるので、これらは5年間の保管が必要です。(申告期限3/15の次の日から5年間)

現在私が住んでいるカナダのタックスリターンでは交通費、医療費、引越し費用や家賃、寄付、親の介護など、州によって控除対象になるものが違ってきます。
学生や自営業の方は色々と控除対象になるものがあります。
政府のウェブサイトで控除できるものを調べて、レシートなど支払った証明ができるものをとっておきましょう。
カナダの場合、タックスリターンに使ったレシートや領収書は6年間は保管しておいたほうがいいそうです。
長期間保管しておかなければならないレシートや領収書の簡単な保管方法
ズボラな私がやっていた保管方法をのせておきます。
レシートや領収呂をもらった時に封筒や袋などに入れて年月をメモしてまとめておけば、必要な保管期間を過ぎて処分する時に楽です。
結局、なくさなければジップロックの袋でもなんでもOKなんです。
ざっくりした方法ですが、保管したレシートは何かあった時に税務署が見るだけです。税務調査は全員のところに来るわけではないので、むしろ誰も見ない可能性の方が高いわけです。
私が青色申告をしていた時は、会計ソフトに入力する前のレシートや領収書を仕切り付きのドキュメントファイルに一時保管。
そして入力し終わったものから封筒に入れて、1年分の封筒をA4の封筒に入れてとやっていました。
まとめたレシートや領収書は、100均で売っているダンボールでできた蓋付きの箱に保管しています。
封筒や段ボールは安く手に入りますし、役目を終えた後は資源ごみとしてリサイクルに出せます。
封筒
3号の封筒を用意して月ごとに分けて入れます。
必ず年と月を表に書いておきます。
仕切り付きファイル
仕切り付きファイルにはインデックスがついていることが多いので、月ごとにラベリングしてレシートや領収書を入れていきます。
100均やホームセンターで仕切り付きのファイルが売っています。仕切りの数が多いドキュメントファイルという物が便利です。
ノート
ノートに貼り付けていく方法です。
レシートや領収書が大量にある場合はノートが何冊も必要になってしまいます。
私は一時期この方法にしていましたが、対面するページに貼り付けたレシート同士が擦れて汚くなってしまったことがあったのでやめました。
クレジットカードで支払った物のレシート
クレジットカードで支払った場合、支払いは後日になりますよね。
支払いが完了するまではとっておく必要があります。(一時保管場所が必要)
私はマスク入れにレシートを入れて置いてます。
クレジットカードを複数持っている場合には、どのカードで支払ったかレシートに記入しておくと便利です。
家具や家電、服など、故障などで返品する可能性がある物のレシートは返品期間が終わるまでとっておきます。
返品期間が過ぎていたり支払いが済んだら捨てます。(確定申告で経費として申告する場合には長期間保管しておかないといけません。)
私は気が向いた時にファイルに溜まったレシートをチェックして捨てています。
カナダのクレジットカードは基本リボ払いなので、私は家に帰ったらすぐにチェッキング口座からクレジットカードの口座へお金を移動しています。
後日きちんと支払われたのを確認したらレシートは捨てます。
すぐ捨てるレシート
現金またはデビットカード(電子マネー)で支払った物のレシート
私の場合、現金かデビットカードで購入した食品や消耗品のレシートは2、3日してから捨てています。
即捨てしないのは、返品する可能性があるかもしれないからです。
数日以内に捨てるレシートなので、冷蔵庫にマグネットで貼っておきます。
私は2、3日して返品することがなさそうなら捨てています。
一度スーパーで買った商品にカビが生えていたことがあるので、レシートの即捨てはやめて冷蔵庫にマグネットに貼るようにしてます(笑)
外食時のレシートは現金やデビットカードで支払った時は、すぐ捨てています。もしくは初めから貰いません。
家計簿をつけているなら、その日のうちに家計簿に記入したほうがいいですよね。溜まっていくと面倒になってしまうので。
まとめ
- レシートや領収書はその日のうちに財布や鞄から出して分類
- とっておく/捨てていい基準を明確にする
- どのレシートも一時保管場所を決める
- 長期保管する場合は月ごとに分けて封筒などに入れてまとめる
- すぐ捨てるレシートは冷蔵庫などわかりやすいところに貼っておく(置いておく)
私の場合
①とっておく必要のあるレシートはおまけで付いてきた小さいファイルへ。
②支払いが済んだら、または返品期間をすぎたら捨てる。
③すぐに捨てるレシートは冷蔵庫にマグネットで貼って一時保管。(2,3日したら捨てる)
④長期保管するものは封筒に入れて保管。(確定申告や医療費控除)
最後に
私は月に4回ほど食材の買い出しに行きます。その他に足りないものや必要なものを買いに行くくらいなので、月にもらうレシートの数は多くありません。
10枚かそれ以下です。
買い物を減らすとレシートが減るので、管理がとても簡単になります。
家計簿をつけている人は記帳がずいぶんと楽になりますね。
結局行き着くところは『余計なものを買わないこと』です!