
ハロウィンにジャック・オー・ランタン作りで余ったパンプキンの中身を捨てるのはちょっと待って!
くり抜いた種と身が美味しくて体に優しいおやつ作りに大活躍します。
調理次第で美味しいおやつに大変身
まずはくり抜いたパンプキンの中身を、種と果肉に分けます。
パンプキンの果肉は日本のカボチャと全く異なり、水っぽく柿のような感じ。
種の周りについているワタの部分は捨てます。
パンプキンの種でオイルフリーのヘルシーおつまみ
種を10分茹でて味をつけたらノンフライヤーかオーブンでカリッとするまで調理するだけ。
日本のカボチャの種でもできます。
かぼちゃの種のおつまみ・材料
- パンプキン(かぼちゃ)の種 約2カップ
- 好みで乾燥バジル、オレガノ、パセリ等のハーブ
- 塩小さじ2
- ガーリックパウダー小さじ2
- メープルシロップ等の甘味料少々(小さじ2〜4程度)
レシピ
- 種をよく洗う
- 沸騰したお湯に塩小さじ1加え、種を10分間茹でる
- 茹で上がった種の水をよく切り、ボウルに入れ調味料とハーブと和える
- 200度に余熱したノンフライヤーまたはオーブンで時々混ぜながらカリッとするまで調理する
私が作った時は、ノンフライヤーで時々かき混ぜながら約30分加熱しました。しっかりカリカリになるまで調理すれば皮ごと食べることができます。
食べるときに皮を剥くのがめんどくさいっていう人にぴったり(笑)
冷めたら密閉できる容器で保存しましょう。オイルフリーが嬉しいヘルシーなおつまみです。
いろいろなレシピに使えるパンプキンピューレ
果肉の部分はピューレにして保存できます。
スイーツやスープにするのに最適です。
レシピ
- 沸騰したお湯に果肉を入れて15分くらい(または柔らかくなるまで)茹でる
- 茹で上がったら、ザルに上げ水気をよく切ります(パンプキンは水分が多いのでゴムベラなどで水分を押し出しましょう)
- 水気が切れたらブレンダーやフードプロセッサーにかけてピューレ状にします。
煮沸消毒(または食洗機から出したばかり)した密閉できる容器に入れて数日保存できます。
パンプキンピューレのおすすめの使い方
卵やバターの代用にしてアレルギー対策・ヴィーガンスイーツ作りに
パンケーキやマフィン、ケーキに卵やバターの代用として入れるのがおすすめ。
我が家では卵や乳製品を食べないので、代わりにパンプキンピューレやアップルソースを使っています。
✔︎ オイルの代わりとして使う場合 ピューレ1cup=オイル1cup
✔︎ バターの代わりとして使う場合 レシピのバターの量×3/4
日本のカボチャと違い甘味が少なく水分が多いので、ベーキングに使うとしっとりした食感を出すことができますよ。
優しい味のパンプキンスープ
にんじんと玉ねぎに火が通るまで炒めてパンプキンピューレとスープストックと一緒にブレンダーにかけ、鍋に移してお好きなミルクを注いで温め塩こしょうで味を整えれば、簡単パンプキンスープの出来上がり。
もっと簡単にピューレをミルクで伸ばして、コンソメと塩こしょうで味付けするだけでも美味しい一品に。
我が家では常備している豆乳やアーモンドミルク、オートミルクなど植物性のミルクを使います。
ココナツミルクを使うと濃厚なポタージュに。カレーパウダーを振れば、エスニックなパンプキンスープに変身します。
ピューレにしておけば便利な保存食になる
パンプキンの果肉は日本のカボチャのように甘くないので、煮付けなどには向いていません。しかしピューレにしておけば、アレルギー対応やヴィーガンのお菓子作り、ランチやディナーに一品加えたい時に便利です。
ハッピーハロウィン!