カナダ国税局CRAに問い合わせ繋がりやすい時間帯と筆者の体験談

日本で言うところの確定申告。ここカナダではタックスリターンと言います。

日本では会社勤めをしていると年末調整というのがありますが、こちらにはないので自力でやるまたは会計士に依頼する(有料)ことになります。

というわけで、今年我が家もタックスリターンをしました。(期限は毎年4月末)

無職でもタックスリターンをしておくと、GST/HSTクレジット(消費税)の還付があったり、学費、家賃や光熱費の一部が戻ってくる可能性があります。

モールなどに入っている代行会社に依頼すると、個人のタックスリターンなら50ドルくらいでやってもらえるそうです。(友人談)私たちはオンラインのフリーソフトTurboTaxを使っています。




重要なものがちゃんと届かないカナダ

ある日メールチェックをしていると、CRAからメールが届いていました。

「すぐにCRAのマイアカウントに届いている案内を読んでください」と。

タックスリターンした時にCRAのサイトでマイアカウントを作ってありました。

マイアカウントで使える項目には閲覧制限がかかっており、制限を解除するにはCRAからセキュリティコードというものを入手する必要があります。そのアカウントを作る時にセキュリティコードの郵送を頼んだはずが待てど暮らせど届かず、ついに忘れてしまっていたのです。

重要なものが届かないのはカナダならではですね(笑)

重要な書類も普通郵便で送ってくるカナダ政府。

その「マイアカウントに届いている案内」を読むには、そのセキュリティーコードが必要なのですが…

コードを取得するにはCRAに電話しなければなりませんでした。




CRA 問い合わせ電話番号

Canada Revenue Agency−問い合わせ電話番号

上記のページにオペレーターに電話が繋がるまでのおおよその待ち時間と電話番号が載っています。

マイアカウントに関する問い合わせはIndividual tax enquiriesの下にある番号にかけます。(フリーダイヤル)

コールセンターの営業時間は平日9ー5時です。

CRAに繋がりやすい時間帯

なかなか電話が繋がらないと噂のCRA。サイトに待ち時間が表示されているので一応目安になります。

CRAのコールセンターは各タイムゾーン(カナダは広いので国内の時差が最大4時間半ある)にあり、電話をかけるとそのどれかに繋がるそうです。ということは午前9時より前、午後5時過ぎにかけても繋がるはずです。

ある掲示板でアルバータに住む人が朝6時にかけると早く繋がる言っていたので私も9時より前にかけてみました。10分ほどで繋がりました。

CRAに問い合わせの電話をする時に必要なもの

以下も情報があるとスムーズです。

  • SINナンバー
  • 名前
  • 住所
  • タックスリターンの控えまたはNotice of assessment(査定通知)

ちなみに私にはNotice of assessmentは届いていませんでした。(多分収入がゼロだったので)

夫には手紙で届いていたけれど。タックスリターンの控えも手元にありませんでした。




オペレーターとのやりとり

最初に出たオペレーターはカナダのコールセンターにありがち、超不機嫌な女性でした。

→セキュリティコードが必要なことを伝えると本人確認のため、SINナンバー、名前と住所を聞かれ、生年月日を聞かれました。

→タックスリターンの控えかNotice of assessmentは手元にあるか聞かれ(そこから質問するから)、「手元にないんです。でも記載した内容は覚えてます。(収入なかったから)」と言うとオペレーターに特大のため息をつかれました。

→オペレーターは、それが手元にないと電話では教えられないの一点張り。他に方法はないのか聞くと「セキュリティーコードを郵送することならできる」と言うではないですか。最初からそう言ってくれたらいいのに。

→郵送で送ってもらうことをお願いすると、違う部署に回されました。

この違う部署の女性は最初のオペレーターと正反対!とっても丁寧。

→本人確認の質問をされ、セキュリティーコードを送るのは郵送かEメールかどっちがいいか聞かれました。

「さっきのオペレーターに、必要書類が手元にないので郵送しかできないと言われたんですが」と言うと、「書いた内容は覚えてる?タックスリターンに記入したインカムは?」と聞かれ答えると…

「OK!今からセキュリティーコードをEメールで送るわねー!」

→速攻でメールが届き、無事にマイアカウントの閲覧制限も解除できました。

最初のオペレーターとのやりとりは一体なんだったんだ。




閲覧解除してマイアカウントのメールを見る

セキュリティコードが手に入ったら、My account for individualsのページにアクセスしマイアカウントにログイン。指示に従ってコードを入力すれば完了。

私のNotice assessment(印刷できる)と、GST/HSTクレジットの案がマイアカウントのメールに届いていました。

GST/HSTクレジットは収入がある程度以下の場合に消費税が年4回に分けて還付される制度。タックスリターンをしていれば還付の対象になるか審査してくれ、対象であれば小切手が送られてきます。

英語での問い合わせは緊張するけど何とかなる

私は日本語でも英語でも、人と話すときは物凄い緊張します。冷や汗かきまくります。

カナダに来てから電話での問い合わせも避けてきました。(夫にお任せ)しかし、そんな私にもついに自力で何とかせねばならぬ時が来たのです。

自分の英語に自信がないという人もいると思いますが安心してください。

カナダは多民族国家なのでコールセンターで働く人も移民が多かったりしますね。訛った英語を話す人が多いんです。

色んな国の人の話す英語に慣れているので優しく根気よく聞いてくれる人が多い印象です。だから自分の訛りや文法がどうとか気にしなくてOK!伝わればOK!とにかく落ち着いて話すようにしましょう。

まとめ

カナダは移民が多いので色んな英語を話す人がいます。恥ずかしがらずに、自分の英語に自信を持って!

・CRAに電話するときに必要な情報→SINナンバー、名前、住所、タックスリターンの書類
・待ち時間が気になるなら電話をかける時間帯は朝早くがおすすめ
・オペレーターに当たり外れはあるが、冷静に話せばなんとかなる