デトックスだとか好転反応という症状を、あまり信じていなかった大沢ですが、ヨガを1ヶ月真剣にやってみたら身体にいつもと違う反応が起きたのです。
もしかしたら好転反応かも?と思ったので今回この記事を書いてみました。
好転反応って何?
ヨガに限らず、マッサージや鍼治療などを受けた後にも起こりうると言われている反応です。
身体が正常な状態に戻る時に一時的に症状が悪化したり、発熱、だるさ、痛みや痒みなどが出ることを言います。
血の流れやリンパの流れが急に良くなることで老廃物が流れ、起こると言われています。
本当に病気が進行している場合もあり、好転反応だと信じ切ってしまうのは危険です。もし気になる症状が出たら医療機関で診察してもらい本当に異常がないか調べてもらいましょう。
ヨガを1ヶ月続けてみたら体に起きたこと
ある日ふと思い立って、自宅でできるヨガを始めてみました。
私が利用したのは、多種多様なワークアウトを携帯やパソコンで見ることができるBeach body on demandです。
ヨガを始めて一ヶ月後
私はヨガのプログラムを選んで1ヶ月本気で取り組みました。
そしてヨガを始めて1ヶ月経った頃、始まった生理が止まらなくなりました。しかもすごく重いものでした。
しかも今まで見たこともないような塊もボコボコ出てたので、これは病気かもしれないと思い怖かったです。
こんなことは筋トレをしても、食事を変えても、今まで起きなかったので不安で仕方がなかったです。
好転反応かもしれないと思った理由
結果から言うと、この時は3ヶ月間出血が止まりませんでした。
出血が1ヶ月続いた後、病院嫌いの私もクリニックに行く決意をしました。
その時の記事がこちらです。

出血が多すぎて倒れてしまうと思ったからです。
過多月経で輸血が必要なほど出血がひどくなる方もいます。生理だからといって我慢をしてはいけません。
クリニックのドクターは出血を止めるように中容量のホルモン剤を処方してくれましたが、十日分の薬を飲み終わるとまた大量出血。
その後またクリニックへ行き低用量ピルを処方してもらいスローダウンしたものの全く止まる気配はありませんでした。
血液検査とエコー検査をし、腎臓など子宮と卵巣以外も調べてもらいましたが全て異常なし。

ふらふらするのに貧血もないということでしたが、爪には鉄欠乏症の時になるような凹みができていました。

何も異常がないのに、原因不明の不正出血が3ヶ月続きました。
3ヶ月間は本当に地獄でした。夜はぐっすり眠れないし、ずっと体がだるくて痛くて、ほぼ横になっていました。
生理が止まらなくなる前に「何か普段と違う事したかな」と考えると、一ヶ月間みっちりやったヨガしかないことに気がつきました。
そこで「ヨガ」「生理」をネットで調べてみたら、ヨガの好転反応の中に「生理が長引く」「生理が重くなる」「レバーみたいな塊が出る」人もいると書いてあり、もしかしたら好転反応なのかもしれないと思ったわけです。
お風呂に浸かる頻度の少ないカナダ生活で、身体が冷えて排泄機能が弱まっていたのかもしれない。ヨガでそれが改善されて今回のような症状が出たのかもしれないかもなと。
もし好転反応だったら体が溜まった老廃物を出そうと必死なのかもしれない。
もしかしたらピルで排泄をゆっくりにしてしまっているのかもしれない。
そう思って処方されていたピルをやめました。
やめた途端、まだあの地獄の経血量が戻ってきましたが、5日後に出血がピタッと止まったんです。子宮内膜を出し切ったのでしょうか。
その後、体調はとても良好でPMSもほぼなくなりました。不思議ですね。
何か身体に異常があったらすぐ医療機関へ
好転反応であると思っていても、本当は病気が隠れていたりする可能性があるかもしれません。
好転反応・デトックスであると信じ込んでしまうのは怖いです。
今までと違う習慣を取り入れて何か不調を感じたら医療機関で診てもらってください。
調べてもらって異常がなかったら、好転反応だったのかもと思えば良いのですから。