カナダ人と結婚している大沢です。
海外では嫁と姑の関係がさっぱりしていると思ったのですが現実は甘くない!
嫁姑問題とまではいかなくても、パートナーと結婚して日本から海外にやって来た方の中には外国人である義理の母とは何かと意見が食い違う場面に出くわし神経をすり減らすかもしれません。

結構多いのが衛生観念の違いから衝突
国が違えば習慣も違います。しかし、掃除をしない、シャワーを浴びない、洗濯をしないで同じ服を着続けるなど度を越すと苦痛以外の何物でもありません。日本人が綺麗好きすぎるだけ?

筆者の姑は床を拭いたタオルで机を拭く人です
ケース1:過干渉な姑
知り合いのお姑さんは、何から何まで口を出すタイプ。
ウェディングも子供の教育も全てお姑さんの指示に従わなければならなかったそう。
ケース2:無関心な姑
子供夫婦にも孫にもあまり興味がない姑も存在します。
孫の誕生日会にすら顔を出さないなんて人も!
ケース3:自国の文化を押し付けてくる姑
例えば、「カナダでは女性もバリバリ働かなければならないのよ」など何かにつけて「カナダではこうなのよ!」と言ってくる姑もいます。郷に入っては郷に従えとは言いますが、国際結婚なんだからお互いの文化を尊重し合うべきなのでは?と思ってしまいます。
こうして見ると日本の嫁姑問題と大差ありませんね。
国際結婚だからこその嫁姑問題
言葉の壁
お互いに言っていることがわからないのでフラストレーションが溜まり、嫁姑問題が勃発するなんてこともあります。こればかりは普段の生活で自分も困ってしまうので、ちゃんと住む国の言葉を勉強しましょう。
外国語が話せない事や日本語訛りに対して、馬鹿にしたり嫌味を言ってくる姑もいます。
そう言う姑は非常識なので無視していいです。
関係が濃すぎてプライバシーがない
クリスマスパーティなど家族イベントが多く義理の家族と過ごす時間が長い!しかも泊まりがけで。ただでさえ日本人にはトゥーマッチ。

休暇に突然、長期間泊まりに来る姑もいます。
人の家の寝室に勝手に入ってベッドに寝転がったり、勝手にクローゼットを開けたり、我が物顔で過ごす姑も少なくありません。
悪意のない人種差別
外国人のお嫁さんを受け入れてくれないお姑さんも時々います。
表面上は良くしてくれていても、言葉の節々に人種差別的な思考が隠れていたりすることも。悪意がなくても嫌ですよね。
国際結婚で姑とうまくいっている人の特徴
あまり気にしない性格
はっきり物が言える
姑と対等でいられる
自分軸で行動している
いい意味で自己中心的な方がうまくいくのかも。
嫁姑問題対策
黙っていては外国人の姑にわかってもらえない
カナダではストレートに物を言う人が多く、日本のようにこちらの思いを汲み取ってくれる人はいません。空気を読む文化ではありません。
自分もはっきり言いたいことを言わないと精神病みます。
我慢するより言いたいことは言ってしまった方がいいです。おかしな事言っちゃったかな?強く言い過ぎたかな?と思っても、すぐに忘れてくれる人が多いので特に気にする必要もなし。
そんな時、「言いたい言葉が出てこない」となると悔しい思いをすることになります。
もっともっと言いたいことを言えるようになりたいと思ったら、 スタディサプリENGLISH(新日常英会話コース)のような無料お試し期間のあるアプリで英会話を勉強してみるのもいいですね。
こっそり勉強して姑を言い負かしちゃいましょう(笑)
パートナーを味方につける
残念ながら、姑の味方についてしまうパートナーも世の中にはいらっしゃるようです。
しかし国際結婚で相手の国に住んでいる場合パートナーが味方してくれなかったら誰が自分の味方をしてくれるのでしょう。
しかし、絶対に姑の悪口をパートナーに言ったらいけません。
「お義母さんにこんなことを言われたの。どう思う?」としおらしく伝えた方が無難です。普通の感覚をお持ちの人なら嫁と姑どちらが正しいかちゃんと分かってくれるはずです。
パートナーが味方してくれないなら「日本に帰らせていただきます」と言って航空券を予約しちゃってもいいんじゃないですか(笑)
割り切ることも大切
相性が合わない人とは友達になれないように、夫の両親だからと言って自動的に仲良くなれるわけではありません。実の親だって同じことが言えます。
それならば無理に仲良くしようとせず、「合わないから仕方ない」と割り切ることも大切。
無理に姑に気に入られようとする必要もないです。日本人のお嫁さんは気を使い過ぎかも?
嫌なものは嫌、やりたく無いことはやらないなど、もっと自分中心になってもいいのではないでしょうか。

自分の気持ちに正直でいましょう